よろずや文具店ブログ
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ノートの世界3〜最終章〜
みなさまこんにちは
前回は熱くなっちゃって方眼罫だけで終わるという(笑)
今回はノートの綴じの種類についてです
リングかリングじゃ無いかという分け方をしています(個人的に)
①糸綴じ&無線綴じ
・糸綴じ
糸で紙を綴じているもの、真ん中のページを開いて糸があったらコレ
・無線綴じ
接着剤で綴じているもので、現在はこちらが主流
・中綴じ
針金で綴じてあるもので、ノートではあまり見かけない。小さいノートやメモ帳だとこの方法で綴じてあるものもあります
大学ノートと言われるのがこの類のもの
新学期にみんなが買う5冊パックとかですね
かさばらないので学校に持っていくのに便利教科ごとに教科ごとに分けますからね
見開きで使えるのもポイント
A4ノートだと見開きでA3のサイズになります
ちょっとの段差はご愛嬌ですが、その段差すらなくしたショウワノートの水平ノートという物も販売されています。(まだ種類が少なく、小学生向け)
リングがないのでコストもかからず安価です
50枚綴りくらいまであり、それ以上になるとノートとノートをくっつけてできている感じの物になります。そうなると組み合わせてるので段差気になる〜
②リングノート
折り返して使える、物にもよりますが綺麗に剥がせます
ミシン目がついているものもあり、このミシン目は結構便利で、私はこの線が入っているものを選ぶことが多いです
リングが当たって書きづらいっていうのがデメリットですが、それを解決したプニプニリングがあるのです!!一個前のブログで熱く語っておりますのでご参照ください。
スパイラルとかダブルとかついてるリングノートがあるのですが、見た目ではよくわからなかったので調べてみました
・スパイラル
一本のワイヤーを加工して作るので、ワイヤー使用量が少なくコスト減。安価で販売ができるものです。マルマンのスパイラルノートがそうですね。表紙も固く、立ったままの筆記に向いていて、鞄の中でもヘタれないので人気なのですが、確かに安い。
安さのカラクリはこれだったんですね!
・ダブルリングノート
二本のワイヤーを使用して加工する事で、360度開きます。
スケッチブックはこのタイプ。もちろん一般的なノートにも使われています。
メモ帳とかに多いような気がします。折り返しますからね。
ノートとひとことで言ってもいろんな種類があるし、この先もっといろんなノートが開発されると思うとワクワクしますね
スマートフォンやPC、タブレットの普及で書くことが少なくなっていると思います
しかし、考えて、ノートや紙に書いて、まとめてという作業は目に見てわかりやすく、他の人のアイディアも気軽に書き込むことができます
書くことでコミュニケーションをとることもできます
だから私のエプロンのポケットにはいつもメモ帳が入っています
ブログはタブレットで書いてるけど、ノートでアイディアを練ります
お気に入りのノートに巡り合うのは時間がかかるかもしれませんが、これだ!と思うものに出会えると嬉しいですよね
みなさまが素敵なノートに巡り合えるよう願っています
今回のブログがあなたのノート選びの参考になれば嬉しいです
ノート三部作にお付き合いくださりありがとうございました